【香川・車中泊】雨の金刀比羅宮で1368段完全踏破!奥社限定の御朱印と絶品うどん巡り

前々から讃岐の金毘羅さんに行きたいと思っていたので車中泊で行ってきました。

金刀比羅宮(ことひらぐう)は、「さぬきのこんぴらさん」として親しまれる、香川県を代表する聖地です。古くから海の守護神として信仰を集め、一生に一度は参拝したい場所として知られています。

昔に一度来たことはありましたが本宮まででしたので今回は奥社に行こうと考えました。
御本宮まで785段、奥社までは計1,368段。この過酷な道のりが「修行」としての価値を高めています。
こんな感じなので年を取ったら多分もう奥社までは行けないと思うので行ってきました。

奥社まで行くので朝早めに行きましたが雨なので誰もいません。
雨は残念だけど人気の観光地で誰もいないのも貴重な体験です。

帰りに 美味しいうどんを食べたいです。

誰もいません。
果たしてここが1段目なんだろうか?

この先道は長いです。

途中猫が雨宿りしていました。同じ毛色なので兄弟なのかな?

365段到達!大門から先がいよいよ神域になります。
大門をくぐってすぐの場所では、境内で唯一商売を許された5軒の飴屋が「加美代飴(かみよあめ)」を販売しています。が朝早いので誰もいません。

振り返るといい景色が見れるはずですが、今日は雨なので見えません。
それでも 霞がかった幻想的な景色で雨の日だからこそ、街がしっとりと美しく見えた気がします。

大門をくぐった直後、神域の内側から奥へと続く「桜馬場(さくらのばば)」の景色です。
今回は雨の新緑でしたが、春は桜の名所になるそうです。

金刀比羅宮の「書院(表書院)」への入り口となる門です。
本宮まで半分は超えていると思いますが、だんだんきつくなってきますね。

本宮へ至る最後の難所、「御前四段坂(ごぜんよだんざか)」の入り口です。
目前にして最大の急勾配。焦らず自分のペースで登りましょう
手前に「百度石」が立ち、ここから一気に133段の急な階段を登り切れば、ついに御本宮(785段)に到達します。

ついに到達!
785段の石段を登り切った先にある、金刀比羅宮の本宮です。
海の守護神である大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇が祀られています。
晴れていれば右側の奥で讃岐平野を一望できる素晴らしい展望台になっていますが今回は雲で目の前が見えません。

「こんぴらさん」の参拝は、御本宮(785段)で終わりだと思っていませんか?。
実は、その先にある1368段の頂「奥社」こそ、真の静寂と神秘が眠る場所でした。
右側の奥から奥社に行きますがイノシシが出るので9時まで通行止めになっていました。
折角なので9時まで待つことにしたら、9時前にいつの間にバリケードが無くなっていました。

霧の中に浮かび上がる本宮で無事に参拝を済ませ、さらに奥の森へ。
923段目に現れた白峰神社の鮮やかな朱色は、深い緑の中で神秘的な光を放っていました。
静寂の中で自分と向き合う、特別な時間になります。

朱色の白峰神社(923段)に別れを告げ、さらに奥へと足を進めます。
ここから奥社(1368段)までの道のりは、金刀比羅宮の中で最も神聖で、最も厳しい道のりかもしれません。
見上げると、鬱蒼とした木々の間から真っ白な霧が立ち込め、石段の先を隠していました。聞こえるのは、自分の荒い息遣いと、雨が葉を打つ音だけ。まるで異世界に迷い込んだかのような、あるいは神様に試されているかのような、圧倒的な静寂と神秘的な空気が漂っています。
しかし、足の筋肉はとうに悲鳴を上げていますが、この幽玄な景色の中を歩いていると、不思議と心が洗われていくのを感じました。

霧の石段を抜け、ついに視界が開けた先……そこが金刀比羅宮の最終到達点、全1368段の頂にある「奥社(厳魂神社)」です。
海抜421メートル。深い霧に包まれた朱色の社殿は、まさに「神域」と呼ぶにふさわしい静寂と威厳に満ちていました。足の疲れも忘れ、ただただその神秘的な空気に圧倒されます。

参拝を終えたら、いよいよ念願の御朱印の授与へ。 奥社では、御本宮とは異なる厳魂神社専用の特別な御朱印を頂くことができます。(9時からです)

また、奥社は「天狗」の伝説が残る最強のパワースポットとしても知られており、ここでしか頂けない「天狗守り」も非常に人気です。御朱印と一緒に受け取れば、これ以上ない心強いお守りになるはずです。

手渡された御朱印を見た瞬間、1368段という果てしない石段を自分の足で登り切った達成感が、一気に込み上げてきました。この一枚には、単なる記念以上の「自分の頑張りの証明」が刻まれているように感じます。

「こんぴらさん」の御朱印巡りは、単なる神社仏閣巡りではなく、自分自身の心と体に向き合う特別な旅でした。

御本宮までの785段でも十分に素晴らしい体験ができますが、もし体力と時間に余裕があれば、ぜひその先の1368段「奥社」まで挑戦してみてください。そこには、登り切った人にしか見えない絶景と、一生の思い出になる特別な御朱印が待っています。

奥社(1368段)での参拝を終え、霧に包まれた静寂の石段をゆっくりと下ります。 行きは自分の足音と心臓の音しか聞こえなかった道も、帰りは不思議と足取りが軽く、雨に濡れた新緑の美しさを楽しむ余裕が生まれていました。923段の白峰神社を過ぎ、再び785段の「本宮」へと戻ってきました。

合わせて、金刀比羅宮で最も有名な「幸福の黄色いお守り」も購入しました。
この鮮やかな黄色いお守りには、健康や幸福など、様々なご利益が込められているそうです。奥社まで登り切ったこのタイミングで手に入れると、ご利益も倍増します。

金刀比羅宮の「旭社(あさひしゃ)」です。 石段の628段目にそびえ立つ、国の重要文化財です。総けやき造りで、銅板葺きの屋根と複雑な装飾があまりにも立派なため、江戸時代には「森の石松」が御本宮と勘違いしてここで引き返してしまったという有名な逸話が残るほどの規模を誇ります。
写真は上る時に取りましたが参拝は帰り道でしかできません。

帰りに立ち寄った こんぴらさん名物「加美代飴(かみよあめ)」を販売する「池商店」さんです。
店頭では、飴作りの風景を見ることができました。ガラス越しにずらりと並んだ扇型の銅板、そして右側には出来上がったばかりの黄金色に輝く飴。この飴は、境内の大門(365段目)で白い傘を広げて販売を許された「五人百姓」の伝統的なお菓子です。26代目?の福耳のおじさんが色々説明してくれました。

帰りは小腹が空いたので参道沿いの 虎屋うどん でうどんを頂きました。
ただの かけうどんですが、凄く旨いです。セルフでぱっぱっと食べれて旨いなんて最高です。
流石うどん県です。

中野うどん学校  のお土産屋さんで うどん屋が作る釜揚げ黄な粉団子とソフトクリームの看板に釣られて吸い込まれました。両方とも美味しいから食べてほしいですね。

骨付き鳥 美味しかったので作る元が売ってたので購入しました。家でも食べたい。

帰りに足湯に入りたかったけど雨で濡れていては入れませんでした。
この後、4日間くらい筋肉痛で悩まされました。無理してでも入ったほうが良かったです。

ずっと行きたかった「こんぴらさん」。 雨の早朝ということもあり、最初は景色が見えなくて残念に思っていましたが、結果的に「誰もいない静寂の神域」を独り占めできたのは、本当に貴重な体験でした。

1368段の道のりは決して楽ではありません。下山後の4日間にわたる激しい筋肉痛が、その過酷さを物語っています(笑)。足湯には無理してでも入っておくべきでしたね。

それでも、霧に包まれた奥社で頂いた特別な御朱印と、達成感に包まれながら食べた虎屋さんの絶品うどん、そしてお土産の加美代飴や骨付鳥の元は、一生の思い出になりました。

「いつか」と思っている方は、体力があるうちにぜひ挑戦してみてください!きっと素晴らしい体験が待っていますよ。

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