道の駅もてぎ「十石屋」|ゆず塩ラーメンときのこラーメンの温もり

栃木県の道の駅もてぎ。その中にある「十石屋(じゅっこくや)」は、地元で採れた食材を使ったご当地ラーメンが評判のお店です。このラーメンを食べるのが目的で車中泊していました。駐車場も広く、バイクを停めてもゆったりしていて安心。木の香りがする建物の中を抜けると、すぐに食事処「十石屋」の看板が見えてきます。

開店時間の9時前にはすでに数人が並んでおり、その人気ぶりがうかがえました。店内は明るく清潔で、道の駅らしい開放感があります。ファミリーや観光客の姿も多く、地元の方々が昼食にふらりと訪れる姿も見られました。ゆったりとした空気が流れる中、メニューを開くとまず目に飛び込んでくるのが「ゆず塩ラーメン」と「きのこラーメン」。どちらも“茂木町らしさ”を感じさせる逸品です。せっかくなので2杯とも注文し、妻とシェアして味わうことにしました。

目次

ゆず塩ラーメン|爽やかで軽やかな一杯

最初に運ばれてきたのは、十石屋名物の「ゆず塩ラーメン」。透き通った黄金色のスープに、細めのストレート麺。表面にはゆずの皮が浮かび、ふわりと香る柑橘の香りが食欲をそそります。ひと口すすれば、塩のまろやかさとゆずの爽やかさが口いっぱいに広がり、思わず深呼吸したくなるような心地よさ。塩味は控えめで、ほんのりとした甘みと酸味が絶妙に調和しています。途中で卓上の「ゆず酢」を少し加えると、さらに香りが引き立ち、後味がすっきりと変化。重すぎず、旅の途中でもぴったりの軽やかな味わいでした。

きのこラーメン|秋の森を感じる深い旨味

続いて登場したのは「きのこラーメン」。こちらは醤油ベースのスープで、香ばしい香りが印象的。具材にはシメジ、キクラゲ、エノキなど、地元産のきのこがたっぷり。器の中はまるで“秋の森”のようです。スープをひと口すすると、醤油のコクときのこの旨味がじんわりと染みわたり、体の芯から温まります。きのこの食感がしっかりと残っており、一杯の中で様々な風味と食感を楽しめるのが魅力。肌寒い季節にぴったりの、優しく温かいラーメンです。

十石屋が愛される理由

どちらのラーメンも見た目は素朴ながら、味は本格的。特に「ゆず塩ラーメン」は、全国の道の駅グルメ大会で3年連続優勝したという実績を持つ名物メニュー。その実力は確かで、派手なトッピングに頼らず、素材の香りと旨味で勝負している印象です。価格も1杯800円前後と手ごろで、コスパの良さも魅力のひとつ。

道の駅もてぎはドライバーやライダーに人気の休憩スポットですが、「十石屋」のラーメンは“目的地として訪れたい味”と言っても過言ではありません。旅の途中に立ち寄って食べると、きっと記憶に残る一杯になるでしょう。

次に訪れたい理由

次に訪れるときは、紅葉シーズンにもう一度きのこラーメンを味わいたい。そして今回食べられなかった味噌ラーメンにも挑戦したい。そんな気持ちにさせてくれる、温もりと優しさを感じるラーメンでした。

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