いざバイクに乗ろうと思ったらエンジンがかからない・・・
そんな事が起きたらその日の予定は台無しです。
家の近所ならまだしも、ツーリング先の出先なら出費が更に掛かります。
そんなトラブルを避けるためにも日頃からバッテリーに気を配りたいと思います。
昔、車でバッテリー交換を自分で行いました。工賃を節約しようと無知式で交換したら、ヒューズが飛んでしまいエンジンが掛からなくなりました。。。
なんで動かないか原因が解らなかったので、バッテリーが悪いのか?とか色々やっていました。疲れて最後は車屋さんを読んで出費が大幅に増えてしまいました。
そんな嫌な思い出があるのでバッテリー交換作業でも調べてから行うように慎重に行きたいと思います。
バッテリー交換 メンテナンス 事前準備
・バッテリー交換の頻度と工賃目安(HPより)
バッテリー交換 交換頻度 2~3年
【2輪館工賃:1,500+税】【ナップス工賃:1,500+税】
この程度の工賃ならバイク用品店で行っても良さそうです。
BONNEVILLE T120 愛車情報
搭載バッテリー・型式:YTX12-BS
バッテリー容量 12V 10Ah
BONNEVILLE T120にはイモビライザーが付いているのでエンジンOFFの状態でもバッテリーを消費しています。
週末しか乗らないので週末が雨天だと2週間乗らないことも多いです。
そうなるとバッテリーが古くなるとエンジンの掛かりが怪しい時があるので気になるので日頃から電圧を計るなどメンテナンスをしたいと思います。
Triumph Bonneville T120 基本スペック
※ネットで情報を集めたものです。まだ愛車に使用していない用品もありますのでご注意願います。
必要な道具
新品のバッテリー
・GS YUASA [ ジーエスユアサ ] YTX12-BS ¥11,155
長さ150×幅87×高さ130【液入り質量 (約)】4.2kg
・台湾ユアサ YTX12-BS 価格: ¥6,431
同じユアサですが値段が倍近く違うので非常に悩みます。
レビューを見ていると初期不良を除けば
台湾ユアサ 寿命まで2年~3年
GS YUASA 寿命まで3年~4年程度な感じです。
良くバッテリー上げてしまう人は台湾ユアサ、日頃から充電等のメンテナンスが出来る人はGS YUASA が良いと思います。
ただ台湾ユアサは良いと言っている人と悪いと言っている人が極端に割れているので、ツーリング先で不具合が出ると困るので心はGS YUASA かな~
4年使用できればコストパフォーマンスは同じくらいになるんだけどな~
リチウムイオンバッテリーも最近気になってきたので次交換する時には候補に入れたい。軽くて放電が少ないのは魅力ですね。
・AZリチウムイオンバッテリー ITX12-FP(互換性YTX12-BS,YT12A-BS,FTX12-BS 他) 外形寸法 :【長さ】約150mm 【幅】約87mm 【箱高さ】約93mm 0.8キログラム
・TECMATE (テックメイト) バイク用 リチウムイオンバッテリー専用充電器 Optimate Lithium 車両側ケーブル付 TM-497
あると便利なもの
・パーツクリーナー
・ウェス
・接点グリス(チューンアップグリス)
接点グリス85g購入したけど量が多くて一生掛けても使切れないと思う。購入するなら9gで良いかもしれない。
「接点グリス」と「導電性グリス」があるので間違えないように!私も最初間違えていました。調べると間違っている人多いです。ちなみにDielectricとは絶縁という意味なのです。
「導電性グリス」は商品名で接点グリスと書いてある商品もあるので注意が必要です。なので買う方もごちゃごちゃになって間違いやすい。間違って使用するとトラブるので注意
「接点グリス」絶縁性をもたせる目的としたグリス。接点グリスの役目は電極の接点部をグリスで覆う事で空気や火花・異なる金属の接触による酸化や腐食から守る事です。用途:バッテリーターミナルの保護・スパークプラグのプラグキャップの内側端子の保護
・導電性グリス・コネクターグリス
「導電性グリス・コネクターグリス」目的としては接点部分の腐食防止。アース部やプラグ部などの端子、接点に塗るグリス。用途:コネクター、ギボシ、接点等の電通安定化。ヘッドライトバルブ端子の通電性の安定・コネクターギボシの配線端子
導電性グリスはバッテリー交換で端子の接点でカーボングリス使っている人が多いです。
・バッテリー充電器
耐久性や指示の質については良く解りませんが、充電用のコードをバッテリに付けて置けば簡単にカプラーで接続して充電できるので便利です。全自動なので繋いで電源をいれるだけでいいので簡単です。サルフェーション充電を行うので繋ぎぱなしで放置でも安心なのでお勧めです。正直値段は高めですがメーカー3年保証も付いているし、一度使うと他の充電器を使えなくなると思います。愛用者が多いのは解ります。
・ドライバー
別にこのドライバーで無くてもいいです。ただどうせ購入するならお勧めです。ネジの食い込みもいいし貫通ドライバーなので叩いて回せるし、ボルスターも付いているし、グリップの握り心地も良くお勧めの1本です。
バッテリー交換 の仕方
バッテリー交換 動画
BONNEVILLE T100のバッテリー取り外しの動画です
バッテリー交換 手順
この作業のポイントは線を外す順番と取り付ける順番が重要です。
『バッテリー外す時はマイナスから外してプラス 取り付ける時はプラスから付けてマイナスを接続』
それと作業中に線が接触しないように注意する。
※BONNEVILLE T120はシートを外すと見えますがETCをバッテリーの上に置いたので見えません。
1.バッテリーを取り外す
・キーを抜いておく
・バッテリー外す時はマイナスから外してプラス
※マイナスの線を外したら接触しないように端に寄せておく
・バッテリー固定バンドを外してバッテリーを取り出す
2.バッテリーの取り付け
・バッテリーを取り付ける
※取付前にバッテリが充電済かテスターで確認(12.4V以上
※BONNEVILLE T120はこんな感じでないとバッテリーが外せません。コネクター外しがあればもっと簡単にとれたかもしれません。
左がGSユアサのバッテリー 右が純正のバッテリーです。ユアサと書いてあるけど製造国が記載されていませんでした。台湾ユアサかもしれません。
普通に3年使用して12.8Vありました。まだ使えたと思いますが、突然死したら高くつくので交換しました。
・バッテリー端子に付着したグリスや汚れをとる(パーツクリーナーとウェスで)
・端子を取り付ける時はプラスから付けてマイナスを接続
※バッテリー端子と配線側端子に接点グリスを塗布する。
※BONNEVILLE T120はバッテリー端子のナットを付けてからバッテリーを入れないと後から入りませんでした。
・バッテリー固定バンドを取り付ける。
※取付後 エンジンを掛けてテスターで確認 充電されていれば14V近くなる。
使用済みバッテリーはまだ使えそうなので充電して保管することにしました。
交換したバッテリーを充電する時の替えに使えるかな?と思ったけど交換作業を2回しないといけないので、やっぱり使わないかな?
困ったらバイクショップにお願いをする。
メンテナンスが苦手な人は交換手順をみて不安に感じる人もいると思います。私もその一人でした(笑)なんとか自分でメンテナンスしたいという気持ちがあったので、ちょこちょこ道具を揃えながら動画をみたりバイクショップの作業を見たりしていたら不安が少なくなりました。
メンテナンスが苦手な人は良くわからなかったりと、メンテナンスを怠ってしまう要因もあると思います。メンテナンスはバイクにとっても重要です。メンテナンスを怠ると事故や遠方での故障に繋がります。不安があるのであればバイクショップへ依頼して愛車を快適な状態で維持しツーリング等を楽しみましょう。
※自分のバイクを整備するための忘記録的な意味で書いていますので一部他のバイクで合わない部分などあると思いますが、整備初心者の素人が作成していますのでお許し願います。完璧を求める方は他に素晴らしい整備記録のHPがありますのでそちらをご参考願います。
自分の愛車を整備したら写真や困ったことなどUPしていきたいと考えています。
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