今まで自分でバイクのメンテナンスはしたことありません。
バイク屋・用品店まかせでしたので工具すらまともなものが無い状況です。
そのうえ愛車の ボンネビルT120 は整備マニュアルも無いので情報も少なく、正直解らないことだらけですが、そんな私でも勉強しながらメンテナンスしていきたいと考えています。
きっと色々な沢山の失敗をするでしょう。一度した失敗をなるべく繰り返さないようにしたいので、後で振り返れるように日記でも付けようと思いました。
バイクのメンテナンス日記です。
今年の夏は暑くなると聞きました。
T120は水冷バイクです。しかし水温計が付いていません。
いつオーバーヒートするか解りません。。。駄目になった時に警告灯はでるみたいですが・・・
今年の夏に2回目の車検があるのでラジエターキャップを交換することにしました。
しかし純正のラジエーターキャップは恐ろしい値段でした・・・
※情報提供によると純正は「1.2bar」とのことでした。 1.2237 kgf/㎠
20 | T2101499 | フィラーネッククーラント | T2101499フィラーネッククーラント| 本物のトライアンフモーターサイクルパーツ | $ 51.00 |
こんなの購入していたらお小遣いはいくらあっても足りません・・・
バイクは旧車を除けば大体1.1kgなのでパッキンの形状が似ているやつを『イチかバチか買うしかねえぜ~』とポチりました。

今思えば外観の形状が違うから解りそうなものなのに・・・気が付きませんでしたこの時は

予想通りパッキンの形状は同じでした。しかしもうすぐ5年経つのでパッキンが劣化しています。
年々パッキンが弱くなり圧力が低下するそうです。
圧力によって冷却水の温度が変わるので単純に圧力が低下するとオーバーヒートしやすくなります。

予想通り取っ手が当たりました。
あと少し廻ればキッチリ締まるのでサンダーで取っ手を切断すれば使えそうです。

家にサンダーも無いので別のラジエターキャップを購入することにしました。
こいつはもったいないので暇なときにでも取っ手を切断して次回使うことにします。

ポチったら翌日到着しました。便利な世の中になりましたね~

圧力が2.1kgなので沸騰温度は123℃になります。純正が何キロか解りませんので1.1kgのを購入しました。圧力を上げすぎると水漏れを起こしますので注意が必要です。
※情報提供によると純正は「1.2bar」とのことでした。 1.2237 kgf/㎠
1.1 kgf/㎠ を選択すると高速走行時に沸騰温度不足になるので注意が必要です。
1.3kgf/㎠ を選択すると純正より圧力が高くなるので漏水する確率が上がるので悩ましいですね・・・

形状は純正のラジエターキャップと同じような感じです。

パッキンがへたっていたので交換のタイミングが良かったかもしれません。
水冷の方は夏前に確認しておいた方がいいですね。

純正よりラジエーターキャップが少し大きいけど無事取り付けられました。
交換後注意しながら試運転していましたが問題なさそうです。
その後、200㎞ほど走って来ましたが本題なさそうです。
純正より安く交換できましたが、交換する方は自己責任でお願いします。

Triumph Bonneville T120のメンテナンス記録をまとめてみました。
『〇〇のメンテナンスは確かやったよな。。。』と曖昧な記憶でメンテナンスを忘れることも有ります。
曖昧な記憶ではなく、ちゃんとしたメンテナンス・整備記録を付ける事にしました。
整備漏れや車検等で重複メンテナンスを防げるといいな~

バイク用のケミカルは種類が多くて悩みます。。。
購入しようにも意外と高くて、そんなに失敗できません。又、種類が多いので何処に何を使うのか解らなくなることも多いので自分なりにまとめてみました。
欲しい物や使う場所や使用感など追記したいと思っています。

コメント
コメント一覧 (2件)
いつもひそかに拝見させていただいております。
大変ためになる記事を掲載していただいているので、かなり助かっています。
記事化するのも労力がかかると思いますが、惜しげなく情報提供していただきありがとうございます。
当方トライアンフ公式のサービスマニュアルを持っており、ラジエーターキャップの圧力を調べたところ、「1.2bar」とのことでした。
kgf/㎠ に置き換えると 1.2237 kgf/㎠ となりますので、参考にしていただければ幸いです。
圧力の低いものを使うと高速走行時などに悪影響を与えますので、お気を付けください。
コメントありがとうございます。
貴重な情報ありがとうございました。
1.2barとか見るとやっぱり外車だな~と感じました(笑)
次は1.3 kgf/㎠のラジエターキャップも検討してみます。
ありがとうございました。